尻尾の曲がった野良猫と一緒に乗り込んだ霧雨を裂いて進む列車の中には 僕を知らない顔はいない留まる駅で響き鳴る、水の音それでも見つけられはしないだろう縛られる前に身包み剥ぎ取って 言葉を捨てられるのは僕しかいない外へ出て行くのは帰ってからにし…
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